王は踊る(2000)製作:ドミニク・ジャンヌ
監督:ジェラール・コルビオ
脚本:エーヴ・ド・カストロ、アンドレ・コルビオ、ジェラール・コルビオ
原作:フィリップ・ボサン著 (ガリマール刊)
キャスト>>>
ブノワ・マジメル(国王ルイ14世)
ボリス・テラル(作曲家リュリ)
チェッキー・カリョ(劇作家モリエール)
コレット・エマニュエル(アンヌ・ドトリシュ)
セシール・ボア(マドレーヌ)
クレール・ケーム(歌手ジョリー)
ヨハン・レイセン(カンベール)
イドヴィグ・ステファーヌ(コンティ)
エミル・タルディング(ルイ14世、14歳)
ストーリー>>>
1643年、ルイ14世は5歳にしてフランス国王になる。だが14歳になった今も政治の実権を握っているのは、母のアンヌと宰相マザランで、ルイに与えられた権利はギターとダンスだけだった。その頃、イタリアからやって来た音楽家にして舞踏家のリュリと出会ったルイは、彼の振り付けたダンスによって太陽王のイメージを人々に知らしめていく。
そして1661年、ルイが22歳の時、マザランが死去。全権を握ることになったルイは、まず王立舞踏アカデミーの設立を命じ、フランスの改革をはじめる。スペインの王女マリ=テレーズと政略結婚したルイは、リュリにもマドレーヌという娘との結婚を命じる。しかしリュリは実は男色家で、ルイを密かに愛していた。
一方、どんどん権力を増していくルイは、作家モリエールの活動を支援したり芸術活動に力を入れていくが、やがて母が死の床につき、名実ともに国を支配する立場になると、芸術に対する興味が失せてしまう。
1687年、リュリは怪我がもとで足を切断する必要に迫られるが、王と踊った足は切れないと手術を拒否、そのまま息を引き取るのだった。
感想>>>
禁断の愛シリーズ。切ないですね〜でもリュリってちょっと自己中心的なところがあって、自分の好きな音楽は王も好きなんだ!って断言するから周りに嫌われるんだよ。それにルイもさ、リュリの愛に気付いてるのかどうか知らないけど(途中から気付いてるだろ)、あの思わせぶりな態度も憎い。キスシーンとかはないけど、顔を近づけただけでドキッとするような雰囲気を出しているブノワも憎い。二人とも目で会話してるんだもん。嫉妬しちゃうわ(笑)リュリの目からラブビームを発射するけど、ルイは全く意に介さない。
死ぬまでルイを愛し、報われなかったリュリだけど、ラストでルイがリュリへのはなむけの言葉を送ってるんですよ。それを見ると、ルイも臣下以上としてリュリを見ていたのかな、と思いますね。衣装も豪華なのでとくとご覧アレ。