太陽の帝国(1987)監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル
製作総指揮:ロバート・シャピロ
原作:J. G. バラード
脚本:トム・ストッパード
キャスト>>>
クリスチャン・ベール(ジム)
ジョン・マルコヴィッチ(ベイシー)
ミランダ・リチャードソン(ビクター夫人)
ナイジェル・ヘイヴァース(ローリング医師)
伊武雅刀(ナガタ軍曹)
エミリー・リチャード(ジムの母)
ルパート・フレイザー(ジムの父)
ストーリー>>>
1941年、クリスマスを迎えた上海。英国租界の邸宅に両親と暮らすジム少年は、学校の勉強よりも空を飛ぶことに心を奪われていた。彼は上海にも侵略しつつあった日本軍の「零戦」のパイロットになることが夢だった。迫ってくる戦争を前に、ジム一家も上海から脱出する準備を始めたが、時すでに遅く、日本軍が怒濤の如く市街に進攻してきた。砲弾、銃声の飛び交う中、両親と離ればなれになってしまったジムは1人で生きていかなければならないことを、身をもって悟る。飢えに苦しんでいるところを救ったのは、ベイシーとフランクの2人のアメリカ人であった。ある夜、2人を邸宅に連れてきたところを日本軍に襲われ、ジムら3人は捕虜収容所へと送られる。収容所では両親の友人であるヴィクター夫人と出会うが、彼女自身ももはや自分が生き残るためだけに必死だった。
やがて、ジムら捕虜たちは蘇州の収容所へと移されていく。そこで知り台ったローリング医師から、どんなことがあっても最後まで生き延びろと教えられるのであった。ジムは精神的にも肉体的にも大きく成長していき、捕虜のボス格となったベイシーの使い走りとして収容所内を忙しく立ち回る。日本軍側のナガタ軍曹にも近づき、少しでも多くの食料を受けようとする。自分と同じように空を飛ぶことに憧れる日本人少年とも心を通わせるようになった。
そんなある日、米空軍ムスタングが収容所を急襲し、戦争は終結へと向かう。ジムは脱走するベイシーに見捨てられ、他の人々とともに南島(ナンタオ)まで移動。その途中、ヴィクター夫人が息をひきとる。一瞬、東の上空に美しい閃光が走った。それは長崎に落とされた原爆の光だった。戦争は終わった。
そしてジムは日本人少年と再会し言葉を初めて交わすのだが、ベイシーの仲間によって日本人少年は撃ち殺されてしまう。泣き叫び憤りをぶちまけるジム。
彼は、いつしか大人への扉を開けていた。
感想>>>
クリスチャンがとにかく可愛い!カタコトの日本語をしゃべるシーンがあるんだけど、それがかわいくてかわいくて・・・でも子供ながらにこの演技はさすが。この頃からすでに彼は演技派だったんですね。
この映画には何人か日本人も出ていて、結構驚いたりするんですが、一番驚くべき人物はガッツ石松でしょう!何で猿・・・いやいやこの人が出てんの?しかもこの人スピルバーグのこと英語の上手いおっさんだと思ってたんでしょ?
何気にハリウッドデビューしてるよ。あと、子供の頃の片岡孝太郎も出ているらしい。らしいって言っているのは気付かなかったからです。
もちろんこれだけでなく、話としても戦争の悲惨さとか無意味さとかがテーマとしてあるし、人間の本性がこれで分かりますね。
やっぱ自分が一番なんですねー。←私もか。