ベルベット・ゴールドマイン(1998)監督/脚本:トッド・へインズ
製作:クリスティーヌ・バション
製作総指揮:スコット・ミーク、マイケル・スタイプ
原案:ジェイムズ・ライオンズ、トッド・へインズ
キャスト>>>
ユアン・マクレガ―(カート・ワイルド)
ジョナサン・リース・マイヤーズ(ブライアン・スレイド)
トニー・スコット(マンディ・スレイド)
クリスチャン・ベール(アーサー・スチュアート)
エディ・イザ―ド(ジェリー・ディバイン)
エミリー・ウーフ(シャノン)
セシル(マイケル・フィースト)
ストーリー>>>
1984年、米国の若い新聞記者のアーサーが、74年に起こした暗殺偽装騒ぎをきっかけに表舞台から姿を消したグラムのスーパースター、ブライアン・スレイドの足取りを取材する。
スレイドの生い立ち、ミュージシャンとしての目覚め、妻マンディや愛人カート・ワイルドとの出会いと訣別。そしてまた、アーサー自身のカートとの記憶。
真相がアーサーによって、明かされていく・・・。
感想>>>
この作品に出てくるアーサーは監督が自分に重ね合わせて作られたキャラクターらしいです。そうです。監督ゲイです(笑)ベルベット・ゴールドマインというのはデイビッド・ボウイが実際にリリースしたレコードのタイトル。デイビッド・ボウイがグラム・ロックの定義を作った人物なんですね。両性に愛される音楽。男同士の恋愛が普通だった時代。何か今の腐女子にとって天国のような世界ですね(爆)刹那的な快感を追い求め、そして堕落していったブライアンの姿を見ると何だか寂しい気持ちになりますね。最後アーサーがカートと会うシーンでも、カートがさびれてしまった感があってアーサーも戸惑ってました。こういう熱狂的なブームの後、落ちぶれていったミュージシャンは今までにもたくさんいたんだろうけど、ここまで劇的な人生を送った人は少ないんだろうな。イギリスだからこそ生まれた音楽ですよね。アメリカじゃ絶対あり得ない。
注目すべきはブライアンとカートの愛憎劇。キスシーンが一箇所(だったかな)あって、長い、長い。しかもすんごいアップ。目が釘付けです(笑)2人で裸で抱き合って眠っている姿もちらっと見られます。
ユアンは男性とのラブシーンもなんのその。ジョナサンも妖しい魅力全開。もひとつ注目してほしいのはアーサーとカートのラブシーン。カートのコンサートに来ていたアーサーがカートに誘われ、身体を重ねます。そこでの印象的なカートの一言。
「Make a wish」
カートがアーサーの唇に黒いマニュキュアをした指をあてるシーンがヤバイ。