バタフライ・エフェクト(2003)監督:エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー
製作:クリス・ベンダー、A・J・ディックス、アンソニー・ルーレン、J・C・スピンク、リサ・リチャードソン
製作総指揮:ケイル・ボイター、リチャード・ブレナー、トビー・エメリッヒ、ジェイソン・ゴールドバーグ、デヴィッド・クリンツマン、アシュトン・カッチャー、ウィリアム・シヴリ
脚本:J・マッキー・グルーバー、エリック・ブレス
キャスト>>>
アシュトン・カッチャー(エヴァン)
エイミー・スマート(ケイリー)
ウィリアム・リー・スコット(トミー)
エルデン・ヘンソン(レニー)
メローラ・ウォルターズ(アンドレア)
エリック・ストルツ(ジョージ)
ストーリー>>>
幼い頃から度々記憶を失っていたエヴァンは、治療のため日記をつけ始める。13歳の頃、エヴァンは幼なじみのケイリーたちと悪戯をして大事故をひき起こすが、その瞬間も彼の記憶は空白だった。やがてエヴァンは引っ越すことになり、虐待傾向のある父と乱暴な兄トミーと暮らすケイリーに、「迎えにくる」と伝え残す。
時が経ち、大学生となったエヴァンは、記憶を失うこともなくなっていた。しかし、昔の日記を見つけた時から、エヴァンの意識に変化が起きる。夢だと思っていたことが実は自分の秘められた過去に遡っているということを知り、エヴァンは行動を起こす。
感想>>>
バタフライ効果とは、カオス理論を端的に表現した思考実験のひとつ。
カオスな系は初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して結果に大きな違いをもたらす。そのことが「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐が起こる」とよく例えられ、これをバタフライ効果と呼んでいる。
つまりエヴァンはみんながハッピーになるように過去を変えようとするけれど、誰かを助けようとすればどこかに綻びができ、その結果未来では誰かが不幸になるという事態に陥るわけですね。あっちを立てれば、こっちが立たず・・・ケイリーを救おうとすれば、母親が病に伏す。最初から何にも手を加えていなかったらどうなっていたんでしょう。でもエヴァンが過去を変えにくることが前提に成り立っているから・・・(もごもご)。ハリポタ3みたいな感じですかね。
最後の切ないハッピーエンドが予想以上によかった。普通のハッピーエンドじゃなくて、自分を犠牲にした終わり方がよかった。でも人生はあの後も続くのだから、自力で接近するっっていう手もあるし!前向きに考えればいい終わり方ですよね。
アシュトンが新境地を開きましたね〜製作総指揮にも関わっているようですし。デミ・ムーアと結婚もしたし。どう転んでいきますかね。